私は若い時に子宮摘出手術を受けたことから、女性ホルモンの欠乏があったわけですが、その頃は一般の病院では女性ホルモンの補充療法などは行ってもらえず、ホルモンバランスが崩れてかなりつらい思いをしましたし、その時に骨量も減りましたので骨粗鬆症の病歴はかなり長くなっています。 今はそのような状態の時には、女性ホルモン製剤(エストロゲン製剤)を投与してもらうことでかなり楽になり、骨量も増えるようですが、乳がんになる可能性が高いことから、処方しにくい薬のようです。 そこで注目されたのが、SERM のラロキシフェンで、 ...