網膜剥離と診断されたのは3月でまだ寒さの残っていた時期でしたが、いつの間にか2か月半を過ぎ真夏のような暑さになっています。
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そして、その間に2回も手術を受けた私にとてはとても長い月日だったような気がします。
外に出ればたくさんの飛蚊症が目の前に靄のようにちらつくので、最初は庭にさえ出るのが苦痛な日が続いていました。
1ヶ月半後に転院してバックル感染が分かり再手術をすることになりましたが、それまで痛みに悩まされていたのでどこかほっとすることができました。
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網膜剥離手術後2か月半、バックル除去手術後3週間の視力
手術後も飛蚊症は相変わらず目の前を覆っていますが、眩しさが和らいだことでかなり楽になりこの頃は庭に出るのが楽しくなっています。
もともと近視だったのですが、近視はさらに進み裸眼ではとても見えにくくなってしまい、メガネも合わなくなってしまい本当に不自由しました。
ネットなどで調べると3か月から6カ月くらいは視力が安定しないことなどが書いてありましたが、とても不自由なので、中近用のメガネを作ってしまいました。
とても眩しかったので少し色を入れたメガネがほしいこともありました。
眩しいのは白内障のためだという説明でしたが、2度目の手術後に眩しさからはかなり解放されたのはなんだったのだろうかと今は思います。
バックル感染のための傷みであり眩しさだったのかと思えるほど、バックリングを除去したことで、目の痛みからも、眩しさからも解放され感染症でどのようになったかわからない目が良くなったことはとても幸運でした。
2度目の手術から3週間が過ぎ、2ヶ月半の時点で回復の実感がわき始めています。
裸眼視力もおちましたが、矯正視力は術前には1.2あったものがやっと0.4くらいなのは白内障が進んだのでしょうが、メガネを合わせる段階にも来ていないので見えにくいのは仕方がないと思っています。
結局新しく作ったメガネも合わなくなっていますので、まだまだ視力が落ち着くまでには時間がかかるのかもしれません。
しかし合わないメガネでも、かけていた方が見えやすいのでメガネを作ったことは良かったと思っています。
網膜はカメラで言えばフィルムにあたる部分とか、そこをいじったのですから、視力が安定するまでには長い期間が必要なのだろうと今は思っています。
手術後右目で初めて文字を見たときは今迄普通に見えていた文字がとても小さくて、ピントを真剣に合わせるとその文字が目の近くでやっと見えるという感じで、手術前まではこの文字が普通に読めたと言う事さえ信じられない思いでした。
現在も視力は出ていないものの網膜の安定と脳の慣れが加算したのか、見えにくさにも慣れ始めています。
手術直前まで普通に見えた目が、急に見えなくなる不便さはたとえようもありませんでしたが、今は時間が解決してくれる網膜の状態と慣れを期待するしかないようです。
また急に進んだと思える白内障の手術とそれが終わったらメガネを作ることなどクリアしていかないことはいろいろあるようです。
そしてメガネを作ることができる時期が来たら、素敵な色を入れたメガネを作ろうと楽しみにしています。
2013-06-11