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広告 頚椎症性脊髄症

頚椎症性脊髄症の手足のしびれも気持ちの持ちよう

著作者:Vox Efx

夫は昨年の暮れから手と肩の痛みを訴えるようになり、今年の春から肩の痛みが強くなった後に手足のしびれがひどくなったようで苦痛を訴え続けていました。

数か所の整形外科を受診して頸椎が悪いと言う事が分かりましたが、自分から受診したところもありますが、たらいまわしのような感じで、牽引をした方が良いとか、あまり牽引をしてはいけないなどと言われてかなり精神的にもつらかったようでした。

そんなことから、少し遠かったのですが、頸椎、脊髄の専門病院に予約を入れて受診することにしましたが、予約後の受診まで2ヶ月がありその間は温泉や鍼灸などで痛みを和らげているという感じでした。

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頚椎、脊髄専門病院で診察を受け手術が決まったことにより精神的に安定

手足のしびれと肩の痛みでイライラ感は募るばかりだったので、いろいろなものを落としては壊して大きな音をさせていました。

そして待っていた病院で看ていただいた結果、手術をしないと治らないこと、精密検査まで3カ月待ちでその時に手術の日を決めるということになりました。

それまでは手足がしびれても無理にでも動かすこと、箸が持ちにくくなってもフォークなどは使わないことなどの説明がありました。

それまで牽引を勧められて少ししていましたが、牽引はしてはいけないが、自分で動ける範囲では動いていた方が良いことなど教えていただいて帰ってきました。

それだけで気持ちは変わるものです。

何の治療もしていないのに、手術をした後も箸を持ったり日常生活に必要なリハビリをすることになるので、できるだけ動かしておいた方が良いと言う話を聞いてきただけなのに夫の行動は変わりました。

何事も投げやりでなくて丁寧にするようになったようで、食器やその他のものを落とすことが少なくなり、大きな音も出なくなりました。

なんでもした方が良いと言われただけで、安心して出来るようになったことで、病気を前向きに治そうという気持ちがわいてきたようです。

春からの症状なので、病状は進んでいるのでしょうが気持ちの持ち様でこんなにも変わるものかとびっくりしています。

温泉では治らないと言われましたが、温泉の回数券を購入して1週間に一回くらい行くだけで少しは痛みが薄らぐようです。

そんな時に私の父が50歳で脳梗塞になり、右手足が、何度も動かなくなったのに自分で直したことを思い出しました。

入院中は私も付き添っていましたが、動かなくなった右手でスプーンを持ち口に持って行けない手で真剣に食べて誰の手も借りずに箸が使えるようになったのです。

でもそれを見ている私はボロボロこぼしながら食べているのを見かねて、食べさせてあげると言ってもかたくなに拒む父に腹立たしさを感じていました。

右足が不自由で歩けない時も、私の肩につかまってトイレにも自分で行っていました。

歩きながら右足を動かす訓練を自分なりにしていたようで、ある朝、つかんでいた肩を放すように言われてそっと放したときに歩けるようになっていました。

リハビリ室に行く前から自分でリハビリをしていたので、動かなくなって1週間ぐらいで、こぼしながらも右手でご飯が食べられるようにり、歩けるようになったのには私もびっくりしました。

もうなくなってから10数年が過ぎた今だから強い人だったと思うことが出来ますが、その時はなんて強情な人だろうと思っていました。

そんなことを夫に話していたのと見ていたので、手術をする日まで頑張ろうという気持ちがわいてきたこととが、気持ちの上で大きいのでしょう。

ほとんど愚痴も言わなくなったので、私の気持ちも楽になってきていますが、我慢しているのだろうと時々は思っています。

手術待ちの人が多いようで半年は待つことになるようですが、そのころには暖かくなっているのでリハビリも楽になるのだろうと良い方に考えるようにしています。


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