私が網膜剥離とわかった時は、剥離が黄斑部分にも及んでいて医者探しをできる状態ではありませんでした
それは大きな病院の少ない所に住んでいたことと、手術をできる病院が大学病院しかなかったこと、分かった次の日の外来の診察医のほかは選べなかったことが大きいと思います。
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網膜剥離になった時は手術経験の豊富な名医を選ぶことが大切だが、緊急ゆえに思うようには行かなかった
しかし、もう少し時間をとることができるようなときは、しっかりと医者をさがした方が良いことは手術後1年を過ぎた今、痛切に感じています。
大学病院には、可なり知名度の高い名医もいますが、経験の少ない医者もたくさんいます。
医者は誰でもが経験を積んで立派な医師にと成長するのでしょうが、自分の身体は一つですからそのような医師に当たりたくないのが本音です。
しかしそのような医師であっても、自分が未熟であることを感じて、患者の身になってくれればよいのですが、自意識だけが強く患者を見下すような態度をとる医師がいることも確かなことです。
私は2度網膜の手術を受けることになり、局所麻酔だったために医師の技術を肌で感じることができました。
不安な気持ちで受けた術後は悪く、バックル感染になっていましたが、痛いと言っても分かってもれず、バックル感染も分かりませんでした。
痛みと腫れが引かないので、転院した日にバックル感染を見つけてくれましたが、その先生は名医と呼ばれる先生で、その手術は神業と思えるほどの巧みさで不安感を抱くことなく終わることができましたし、バックリングも少し除去したようなので、腫れはありましたが、腫れの引くのが早いのにはびっくりするほどでした。
もし、網膜の病気が分かって、時間が在ったらくまなく名医を探すことをお勧めします。
私の場合、網膜はきちんとついていましたが、腫れが長く続いていたためか、眼瞼下垂になって目を開くのがつらい状態になってしまいました。
その他の飛蚊症、視力などの低下などは因果関係があるかどうかは専門家でない私にはわかりませんが、最初に手術してくれた医師の不遜な態度に精神的な苦痛をかなり受けたことは事実です。
いろいろとお聞きしたいことがあり、勇気を出して聞いてみた時何も教えてくれず、「あなたは鬱になっていますから」という言われてすべての信頼感を失ってしまいました。
2014-07-10