急激な医療の進化と高齢化社会とが相まって医療の現場も急激に変化しています。
我が家のすぐ近くに大学病院がありますが、数年前まではかなり受入れてくれていましたので、気軽に通っていましたが、現在は高度の医療が必要な人以外は民間の医療機関での診療を勧めています。
患者があふれていて、検査待ちが多くなり2カ月近く待たないと検査もできないようです。
緊急の患者の検査を優先的にしたいので、なるべくほかの病院でできるような検査はそちらでしてくださいと言う事のようです。
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医療の現場に適したような医療保険を選ぶ必要性
病院としては仕方のない選択肢だと思います。
そして極端に入院期間が短くなっていますし、通院でできるような治療はほとんどが通院治療になっています。
初期の癌の治療も通院でするのが普通のようで、一昔前までは考えられない現状になっています。
そのような治療の現場になっている現在、医療保険もそれに即したものに入った方が良い場合も多くなっています。
そんな現状にかんがみ、医療保険の内容もかなり異なってきているようです。
すべての医療保険を見直すのではなく、現在加入している保険料と比べたときの、保障と金額をよく調べた方が良いと思います。
私はつい最近網膜剥離のかなり進んだ状態で、緊急入院、手術を受けました。
手術後は視力が極端におちてしまい、不安で不自由な日々を過ごすことになってしまい、先の見えない状態が続いています。
そのような事態になってしまっために、かなり詳しく知ることができた高額療養費制度を利用しての医療費の支払金額などから、どのくらい医療費が必要かを考えてみたいと思います。
ご加入の健康保険によって、高額医療制度に上乗せで利用できるところもありますので、まずはご自分が利用できる健康保険の支給額をよくお調べになられることが肝要かと思います。
大手企業などでは健康組合には付加給付があるので、ひと月2万円しか医療費がかからないと言う事もあります。
そのようなところでは家族は医療保険に加入する必要がないかもしれません。
本人の休職期間も長いところもあるようですが、本人が休職をするようなことになった時の蓄えは必須だと思いますので、たくわえがない方は、給料や、医療費は保障されたにしてもどんな問題が起こるかわかりません。
そのような事態に備えて、貯蓄が増えるまでは何かしらの方策を取っておいた方が良いかも知れません。
ご自分が困る時はどんなときなのかを見極めて入るのが保険だと思います。
ご自分ではわからない仕組みなどは遠慮なく相談できるのが良いプロの相談員だと思います。
何か所も納得の行くまでご相談のして、いざというときのために備えることができたら良いと思います。
2013-05-01